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愛するとは? written by 穂坂美優

まだまだ、子供の私ですが、考えてみました。

この前、家庭科で、「愛」についての授業をしました。
そして、アンケートを取ったのです。アンケートの内容は「愛するとは?・・・」というもの。

高校生の私たちにはなかなか難しい事でした。
まず「愛」というものについて、よくわからないし。
ちゃんと愛した経験があるか?と聞かれて「はい」と答えられるような人が
いるかどうかもわからないような年齢の人の集まりですから。

そんな中で、みんなで話しながら考えました。辞書には・・・・

 1(異性に対して)愛情を持つ。
 2好きでいつもそれに親しむ。
 3かけがえのないものと思って大切にする。

と書かれていました。また、友達の意見には

 「心の充実感を高めてくれるもの」
 「その人しか見えなくなる事」
 「相手を大切にする事」
 「相手を思いやり、大切にし、また自分も向上していく事」

などがありました。どれも、当てはまっているようですがどうでしょうか?

しかし、私にはこれらの意見がどこかしっくり来なかったのです。
自分にとって「愛するとは?・・・」。答えは、簡単な事でした。
すぐに、私なりの答えが出たのです。
これが、正しいかどうかはわかりません。ただ、私にはそう思えたのです。

私にとって「愛するとは?・・・・」それは「愛されたいと思うこと」でした。

どんなに想っても、相手が振り返ってくれないことだってある。
愛してはいけないとわかりながら、愛してしまう事もある。
それは、そんな状況の中でも相手からの愛を望んでしまうから。

辛くても、それでも、相手を愛せずに入られない。
それは、相手が自分の事を見てくれる瞬間を求めているから。
少しだけでもいい。相手と目が合ったとか、相手と話ができたとか・・・。

あきらめようと思っても、やめられないのは
どこかで、相手に思われるのを期待してるから。
彼女がいても、それでも好きっていうのも、きっとそう。

17歳という、大人と子供の間で私も、恋愛しています。子供なりに真剣です。
相手に愛されたい一心で、毎日がんばってます。

あなたも、がんばって恋愛してますか?

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