++ Frame ++
☆〜内面心理 なおき〜☆

映画やドラマみたいな恋ってしたいですか?

例えば"偶然"道でぶつかった二人が結ばれていくとか、幼なじみの二人が

外では喧嘩ばかりでも実は唯一心を交わせ合うことの

出来る人生のパートナーであったといった、まぁ夢物語みたいなお話と同じ恋愛を。

あるメルマガにおいてこんなドラマみたいな恋をネタに

ちょっとした話を聞いたことがあります。

付き合っている男女が同居しています。

そしてお正月になるとその彼氏は彼女に年賀状を取りに行かせるようです。

そして(もうお分かりでしょうが)彼女が誰から来ているかを

見ているとその中に彼の名前があり、

裏を(つまり絵の書いてある方を)見るとそこには

赤いペンで大きく「愛している」とだけ書いてあるそうです。

確かこんな話だったと思います。記憶がそんなに繊細でない故、

多少脚色した部分もあるかも知れないですけど、

要旨が伝われば良いわけですから大丈夫です。

まあ、僕はこんな事を言うために書いているわけでなくて。

 ではドラマみたいな恋とはどうすればいいのか。

はっきり言って僕はそんなステキな恋愛なんてしたことありません。

相手がいないとかそう言うわけでなくて日常生活の中で

ただ一緒に過ごしていたのが彼女でした。

初めての彼女の時だけはとても大切にしていた記憶がありますから

(それ以外はというのは禁句)。

僕にとってそれはある意味ドラマチックな恋だったかも知れません。

僕は私立中学に通っていました。彼女もその学校での同級生です。

言うならば僕らはこの某私立中学に通うことにならなければ逢うことも話すことも、

ましてや二人の仕草で喜び笑いあう事などなかったのですから。

ま、ここである一つの話をします。出逢い方についてです。

例えばの話しその出逢い方が極端な言い方、

ノーマルかアブノーマルかで互いの印象が違ったりするでしょう。

ある人の心理などに触れた本にこのように書いてありました。

女性を二十人集めてある実験を行ったときの話です。

その二十人を十人ずつにわけて安全な橋と

ちょっと不安定な橋に十人ずつで写生をして貰ったのです。

そしてそこにある一人の男の人が登場です。

まず最初にその男の人は安全な橋の人達の所に行きます。

その次に彼は不安定な橋の人達の所に行きます。ここで実験は終了です。

そこでこの女性達には三つの選択肢でその男の人の印象を答えて貰いました。

「いい感じの印象」「ふつう」「気付かなかった」の三択で

安全な橋の人達は気付かなかったが大多数、

ふつうが一、二名、好印象は一人もいませんでした。

それに対して不安定な橋の方では普通に大多数、好印象は三、四名でした。

こちらでは気付かなかった人がいなかったのです。

つまり、人は少しでも不安定な危ない状況下では

他人の力にすがる心理が働くのだとその本には書いてありました。

さて、話を戻しましょう。

ここで映画やドラマに必ずつきまとうのはどういったシーンでしょう。

最悪な状況下での出逢いが多いです。

心理的に弱っているとき、彼氏にふられた直後(おいおい・・・)

何かひどい事が起こった後精神的にまいっているとき。

または映画では戦争や戦いなどの決して安全とは

いえない状況下においての恋愛が実ることが多いです。

経験にもあるではないでしょうか。

彼氏彼女がいないと焦っているときなどにいつもなら何とも思わない人が

何故か自分の意識下に入ってくるといった事が。

ドラマや映画みたいな恋がしたいですか?

++ main ++