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☆〜喫茶店〜☆

自分が若い頃(今も若いです(^_^;))には女の人と付き合っていると

喫茶店を良く利用したような気がします。

いざって時には喫茶店は便利な所だったわけです。

そんな喫茶店に関する思い出の一つや二つや三つ・・・・は誰にでもあるでしょう。

そんな中での自分の話を少し聞いてください。

彼女と車なんかでドライブでもしながらのデート中、

お腹も空いたからそろそろお昼(お夜?)って時には

「お腹空かない?何か食べない?何か食べたいものない?」などと聞いたものです。

そんな時に、すんなりと食べたいものを言ってくれるとこちらとしても嬉しいのですが、

なかなか思い通りに事が運ぶわけもありません。

その際一番困ってしまう答えが「何でもいいから♪お・い・し・い・もの♪」でした。

まあ私自身が好きなもので美味しいと思うお店なんかに

連れて行けばいいのかもしれませんが、

優柔不断を絵に描いたような性格の私は即決できないものでした。

そんな時に喫茶店は重宝するわけです。

喫茶店といっても「メニューが豊富な店」から「メニューが貧弱な店」まで、

「食事が出来る店」から純粋に「お茶する店」まであるわけです。

当時は、自分の行動範囲はそんなに広くなかったために

何軒かは知っている店がありました。

食事系ならこのお店、ケーキ系ならこのお店ってな具合です。

よく使うのはケーキやスパゲッティやカレーやサンドイッチなどなど

本当に色々なメニューが置いてあり、

そのメニューも不思議な手書きの文字でB4番の紙に両面びっしりと書いてあって

全部読むのにもかなりの時間を要するようなお店です。

(実はもう一軒あるんです。メニューの数は少なくなりますが、

メニューがピアノの鍵盤になっているという店で、

インテリアも古い楽器が置いてある大変感じの良いお店です。)

こういうお店が行動範囲に一軒(二軒?)あると幸せだなと思っている、そんなお店です。

さすがにラーメンなどは注文できませんし、

各専門店には負けますが・・それなりに満足できるお店です。

きっと男はこういうときのために喫茶店を何軒か用意しているのではないでしょうか?

少なくとも私はそんな人間なんです。

本当の理想的展開は行きつけの喫茶店を持ち、彼女を連れていったときに

常連なんだと感じさせることだと思います。

マスターなんかとの会話も特殊性(マニアックな)を帯びていると完璧でしょう。

また、この件につきましては女の人の方々のご意見を聞かせて欲しいと思います。

いよいよ喫茶店に入ります。喫茶店に入るときにどこに注目しますか?

私は入り口のドアに注目します。

大抵の喫茶店はドアが手前開きなんでまず開け、

彼女を先に通してから自分が入店します。

反対に奥開きのドアがあるかもしれませんので、

そのときは自分が先に入り片手でドアを押さえて

彼女の方を入店させます。

この後、座る場所の確認にはいります。どこに座れば良いのか?

店の中を見渡します。

入り口から見て、たぶんこの席に座れば次に入店してきた人と

目が合うような席をわざと選び、自分がそこに座ります。

そうすれば自然と相手は自分の向かいの席、

つまり入り口とは目が合わない席に座れると思うんです。

こんなことは一度でも行っている店ならば自然に出来るのですが、

初めての店では少し緊張した時間になります。後は会話を楽しむだけです。

その際気をつけるのは相手との距離だと思います。

彼女との距離はどれくらいなのか?

これって結構重要な問題だったりしませんか?

人は普段の生活の中で、同性だろうが異性だろうが

自然と相手との距離をとっていると思います。

好きな人の側には近づきたいが、嫌いな人には近づきたくない。

例外もあるとは思いますが、男女間の関係は付き合っている日数に比例するように

徐々に親密度が増していくものではないでしょうか!?

当然会話するときであっても相手に合った距離があるような気がします。

それはいったいどれくらいなのかは難しい問題です。

ただ、その距離を縮めるために男は努力している気がします。

ちなみに私の場合、喫茶店では顔から顔まで70cmってところですかね。(笑)

席を決めること一つとってもこういう事を頭に入れておけば、

少しはスムーズに彼女との食事を楽しめると思いますよ。

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