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ずるい男の治し方

私の書いたコラムの中にずるい男というのがあります。 このコラムを読んで「私もこれと同じ会話したことあります」 「私の彼もこんな感じなんです。別れた方がいいのでしょうか?」 というメールをよくいただくので、今回はずるい男の治し方です。 いつも書いていますが、万人に効くかどうかはわかりませんので こんな方法もあるんだなぁ。という程度に読んでください。 そして今回の方法は危険な部類に入ります。 一歩間違えば一生会えない関係になる可能性があるので 「どんなことがあっても別れたくない」こう考えている人は実行しないでください。 ※今回は女の子向けの内容ですが、ずるい女と付き合っている男の人にとっては参考になるかも。
ずるい男と付き合っている人たちを見ると必ずその男にかなり執着している。 (もちろん私自身も例外ではなかった) 離れて気持ちが落ち着いてしまえばなんてことない"ただの男"なのに 渦中にいて相手がどこかに飛んでいってしまいそうになるとものすごくいい男に見えて 「どうしてもこの人と一緒にいなければ・・・」と思ってしまったりする。 ずるい男のコラム中でも書いたけれど、 逃げる人は追いかけたくなるという心境も手伝うのかもしれない。 でももうこんな生活イヤ!もう別れてもいいからはっきりしたい! と思った時にはそんなずるい男の目を醒ませるかもしれない方法が一つだけある。 相手が浮気の素振りや女の子からの電話などの怪しい素振りを見せたら まずはいつものやり取りをしてみる。 女「もうその女と会わないで!(電話しないで)」 男「友達なんだからいーじゃん」 女「よくない!絶対に怪しい!信じられない!」 男「信じられないのか・・・・じゃあ別れるか。」 もしくは 女「今の電話誰?」 男「友達・・・」 女「最近すごい電話かかってきてない?」 男「友達なんだからいーじゃん」 女「よくない!絶対に怪しい!信じられない!」 男「信じられないのか・・・・じゃあ別れるか。」 こんな感じのパターンにもつれこむ。 ずるい男は100%こちらが別れると言わないと思って 最後のセリフ「別れるか」を言っていると思われる。 ここでこう切り返せば治療は終了。 「うん、じゃあ別れましょう」 そしてさっさとあなたは立ち去る。 未練なんてみじんも見せてはダメ。 この後二人がどうなるかは三つのパターンに別れる。
1本当に別れてしまう
 男にもプライドはある。そのプライドで本当に連絡もよこさなくなる。というパターン。  ただし、本当に好きならプライドを捨ててでも連絡を取ってくれるはずなので、  このパターンになった場合はどちらにしてもいつかは終局が見えていた二人だったのかもしれない。  本当に別れてしまったら縁がなかったと思って諦める覚悟で。
2しばらくは別れた状態が続くが、男から連絡が来る
 その時はやっかい払いができたくらいに思っていた男も  何日か(もしくは一ヶ月程度)たってあなたが連絡を一本もしないと急に寂しくなったりして  「元気か?」なんて何気に連絡をしてきたりする。  その時も彼が好きで戻ってもいいと思うならすぐに戻ってしまえばよい。  できることなら「もう他の女とは遊ばない」などと約束してから戻った方がよい。
3すぐに焦りだし、急に目が醒める
 この場合はあなたはものすごく必要とされているのですぐに目が醒めているはず。  少なくともしばらくはずるい男じゃなくなるでしょう。 実際にいなくなって初めて気づくことも多いはず。 あなたがいなくなって相手が全く困らない、寂しくならないというようであれば やはりあなたは別れて正解だと思うので、自分がいつ見切りをつけられるか? それによって実行する時期も決まることでしょう。 どちらにしてもこの方法はかなり荒療治。 別れるという覚悟ができて初めてできる方法なので 別れたくないと思っている人には全くお勧めできない。 仮にもし1のパターンになってしまったとしても、 どうしても忘れられない場合、敗者復活戦として 自分から何気に連絡をしてみる。という方法もある。 元に戻れる可能性は大だけど、 「やっぱりコイツは俺がいないとダメなんだ」 と解釈されることも多いので、 ずるい男を治すという意味では失敗と言えるでしょう。 ここからは余談ですが、私が見てきた中では大体若者にずるい男は多い。 たぶん男なら誰でもずるい男の素質は持っているのだと思う。 それを表に出すか出さないかだけで。 けれど、大人になってくると社会の秩序が理解できてくるからか、 同年代の女の子が結婚して遊ぶ人がいなくなっていくからか、 こういう傾向の人は少なくなってくる。(ゼロではない) どうしても別れるという覚悟ができないあなたは彼が大人になるまで ひたすら我慢して待つというのも一つの選択肢。 結果がどうなったとしてもずっと後になって振り返ってみると いい思い出になっていたりすることもあるので「ここにこう書いてあったから」 という理由だけで先を急ぐのだけはやめた方がいいと思う。
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